除夜の鐘を108回つく理由
除夜の鐘を108回つく理由は、
人間の煩悩の数に対応しているからだと言われています。
108個も煩悩なんてない?
それとも108個どころじゃない?
煩悩は、人々の心を悩み苦しめるものです。
私たちの心は、いつも何かしらの煩悩に悩まされます。
あれが欲しい、これが欲しい、
こうなりたい、これはいや、
あれもいや、どうにかならいか
人の一生はなぜこんなにも苦しいか?
それはさまざまな煩悩に悩まされているからだ。
それがなくなれば、
人は幸せになれる。
大晦日は静かに行く年を振り返りながら、
囚われた心を見つめ直し、
来る年を迎えなさい。
そんな風に捉えるのが除夜の鐘だそうです。
2021年ご縁をありがとうございました。
2022年宜しくお願いします。
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